自分の治療のために薬(作品)を作ってきたけど [自分の作品考察]





私の場合の自己治療作品。

まず、始めにした事は、嘘をつかない事。
知らない事を知らないと言い、
カッコウをつけない。

これをすれば、人としゃべっていても、
勝ちはしないけど、負けも無い。

作品にもそれが出てくる。
当時はタブーのマンガの影響なども話す。
だいたいが、無視。

アートじゃない!」と言われる。
エログロ!アウトサイダー!
ただ、だからこそ、アートについて勉強もした。
小さな図書館で本読んだだけだけど。

そんなこんなで、
キワマリ荘を開設し個展を開く。
その頃から、

感動しました。」と、言う人が増えだし、
泣く人もいた。
>変わった人では、オナニーする人もいた。

その時思ったのは、

そうか、自分の治療のために薬(作品)を作ってきたけど、
私と同じ病気の人には、効くんだ!ってこと。

その人数はけして、多くは無い。
でも、必要とされている。

その時の幸福感は今も忘れない。

しかし、腕が良かったのか、特効薬の精度が上がっていく。
と、どうなるか、

効く人には効くけど、効かない人にはまったく効かない。
ピンポイントの精度が上がりすぎてゆく。

最終的には、結局、自分にしか効かなく成った、かな。

物事は全てエンだと思っている。
天才が馬鹿に見える様に、
個を突き詰めれば他に繋がる、と思っている。
逆もあるだろう。

しかし、まあ、絵が描けなく成ったので、
絵を描くの、止めようかな、と思ったのも事実だけど。

なぜかって、言えば、
絵を描き続けるために、不幸の連鎖に戻る人を何人も観て来たから。

幸せに成るために絵を描いて来たのに、
幸せなると、絵がかけない、、、、と悩む。
本末転倒だ。

そんな事を何年も悩んでやっと、「仕事として絵を描く」イメージがわく。

それまでは、作品売りたく無かった。
売るぐらいなら、あげる方がよかった。
>実際、水戸に引っ越す時1/3を譲った。
そんなんだったから、入場料をとって展覧会をしてた。

名古屋の企画ギャラリーに、1年くらい入っていたが、
その原因が元で抜けた。
あれも、これも、売りたく無い!
いい加減にしろっ!て話だよ。まったくだ。

じゃあ、どうやって食べてたの?って話だけど、
レンタルスペースで年収100万稼いでました。
あと、個展の入場料が15万くらい。
貯金は30万くらいは、常にあった。

何、自慢?恥ずかしく無いの?って思うだろうな?普通。
でも、週に3日しか働いてなくて、あと自由って楽しかったな。
まったく不自由がなかったし。
近くにいつも図書館あったしね。

>意外にまねできないみたいだけどね。
 毎日、朝起きると、「今日は何しよう!10年」だからね。

欲しいモノも無かったし、月8万で暮らしてて、
500円貯金3年で15万くらいたまって、それで、
パソコン買ったりとか、人はキワマリ荘に毎週来てくれてたし、

あ、そうそう、重要な事思い出した。

スペースのオーナーを演じていたら、
それが、定着?自分になっていく?んだよね。
まな板の上の鯉。

せっかく、遠い所から来てもらったんだからって、
接客するでしょ、しゃべるでしょ。

対人恐怖症直ったよ。

生きていくためには、何でもするんだね、体は。

私の基本方針:
楽して暮らすためなら、どんな努力もする!っていう矛盾行動!

で、
で、
で、

去年!、よし売るぞ!ってなって、やってみたら、
年収70万で貯金2万って、死んじゃうよ!

完全に切り替え失敗したよ!

9月にする個展、眼の色違ってても許してください。

個展情報→ http://arimakaoru.blog.so-net.ne.jp/2010-07-21

あ!、何の話してたか、また忘れた。

そして、疲れt。







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有馬かおる

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