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NeoGiga (ネオギガ)1994 [Neogiga (ネオギガ)1994]





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ネオギガ(1994)について:

問題と答えは、始まりに同時に存在する。ならば、楽描きを極めよう、という考え。



キワマリ荘の住人2「ネオギガ」コンセプト(1994):

1、生活(土、生命、血、日常)
2、最小限の線と色(伝えたいことに必要な線と色)
3、ひらがなの歴史(略す歴史)
4、漫画(絵と文字が互いに補い合いながら高めあう)
5、楽書き(戯画、日常、絵描きの絵に成らないために)
6、間(渦、宇宙感)
7、茶室(侘び寂び、数奇、人をもてなす)
8、真剣勝負とはスキを作ること
9、毎日食事をする様に絵を描く
10、ご飯の様な絵を目指す

こういう考えは、当時びっくりするほど浮いた。
このときの作品は、ロールキャンバスに楽描きし、適当な大きさに切る。
大きさも色々で、それを、画鋲で留めた。
上の世代の意見をまとめると、「こんなもの見せるな!家で友達に見せてろ!」。
貸し画廊(好きに展示する場所)なのに、
なぜそこまで!言われるのか解らなかったけど。
次の年は「継続の日常」展、新聞紙の作品(第一世代)を発表。
   (なぜ、新聞紙になったかって言えば、
    キャンバスがなくなったのと、タダだったから。)
ここまでやると、誰も何も言わなくなる、少なくとも本人には。
そして、共感してくれる人も現れだす。



改めて、見ると、今より立派だだなぁ。
反省。って冗談ですませては駄目なんだろうな。

あそこから、サブカル色抜いて、
ああ、もうだめ、
縛ったり、ほどいたり、

もっと自由に自然に。





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有馬かおる

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