作品には最低、厚み、深み、インパクトが必要だ。 [自分の作品考察]




自分の作品考察1:

新聞の作品を作り始めたとき、空間が面白いなら、
白い所に絵を描かなくても良いんじゃないのか?と、
何度も挑戦したけど、いまいちだった、絵は必要なのだ。





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おおざっぱだが、
作品には最低、厚み、深み、インパクトが必要だ。
技術、コンセプト、ファッションでもいいんだけど、

ファッション性は元々無いし、
   (別のインパクト、エログロはあるけど。)
厚み(技術)は、無くてもいい、ぐらいのジャンルなので、
   (私の場合は「味」の方が重要だったし。)
深み」の問題だと考える。
これは、リアリティーとファンタジーのバランスと重層。

新聞紙自体はかなりリアルである。
それゆえ、白い部分に絵を描くにあたり、
ファンタジーだけで成り立った。

それを、だだ白い紙に描くと、作品に成らない。
ならば、どうする?

絵の中にリアリティーを入れれば良い。
問題は、どんなリアリティーを入れるか。

そんなこんなで、
Gigabeltシリーズが始まるのです。
って、
終わりにしようと思ったけど、

お前の作品は「味」しかない。とか、
海外の人に「味」って説明できないんだよね。
って言われたなぁ、海馬くん。

そういえば、今の作品「味」あんまり感じないなあ。
やばいなあ。

私には、重要な要素なのに、忘れてた。
「味」かあ、厚みと深みの中間なのかな。





arima kaoru-b-23.jpg






ちなみに、
作品は「深み」だけでも成り立つ、インパクト無いと人気でないけど、
最近は、「インパクト<ファッション」に「深み」少々が多い。
気がする?だけかな?

まあ、
「厚み、深み、インパクト」の重層+アルファについては、
これから研究して行こう。
研究の成果は作品にでるからな。



つづく、






共通テーマ:アート

有馬かおる

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