本末転倒日本美術 [日本のアート考察]


   

             本末転倒日本美術

1)日常を極めてゆけば「美」に成ってゆく考えがある。が、

日常はアートである」に成った。

2)美術館に作品が入ると機能を剥がされて「美」だけになる。(例:仏像)が、

美術館の中にあれば美が付いてくる」に成った。

1)2)の結果
アートは何でもありになり、作品に美は必要無くなった。

3)逆に美術館に入るためには「美」だけで良いという考え方も生まれた。それゆえ、

美」は「美とは」になり、学問に成った。

故に、展示技術のキレイ」が重要に成った。

1)2)3)の結果

アートはアーティストのためのアートになり、
作品は社会に必要無いものに成った。そして、

キレイ」はグラフィックになり、アートとデザインに分かれた。






共通テーマ:アート
日本の「美しさ」は物語にある。new ブログトップ

有馬かおる

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。