志ん生、志ん朝、柳家小三治。 [日記]

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水戸にいた二年間、近くに県立図書館があった。
その間、かなりの落語CDを借りたと思う。
志ん生、志ん朝、柳家小三治は、あるだけ聞いた。

そこで、
アートに関する落語を二つ紹介します。

はてなの茶碗:
油売りが二両で「いわくつき」の茶碗を無理矢理購入し、道具屋に売りに行く。
ところが、それは「どこにでもある普通の茶碗」。
道具屋の主人は、かわいそうなので、「経緯コミコミ」で三両で買う。
ところが、その「どこにでもある普通の茶碗」が千両に化けて行く。と、言う話。

「どこにでもある普通の茶碗」と、「経緯コミコミ」が重要!

抜け雀:
宿代が払えない絵師が、ついたてに無理矢理、雀の絵を描いて帰る。
ところが、その絵の雀、朝に成ると外に飛んで行く。
評判になり、宿屋は繁盛する。
ある日、このままだと、雀が死んでしまう。」と、
別の絵師が無理矢理「XXXX」を加筆する。と言う話。

加筆のくだりが重要!


私の場合は、はてなの茶碗を桂枝雀、抜け雀を古今亭志ん朝で聞いた。
まあ、生で聞いた事無いから大きい事は言えませんが、
落語すばらしいです!


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共通テーマ:アート

有馬かおる

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