崖から落ちZONEに入った。 [自分の作品考察]





スキーをしていて、崖から落ちZONEに入った事があります。
ZONEとは、スポーツ選手や死ぬ間際に突入する精神状態らしく、
余分な情報が整理され、目の前がスローモーションになったりする、らしい。

私の時は、「あの枝につかまらなかったら、死ぬなぁ」と思った時、
白黒でスローモーションになり、
枝をつかんだとたん、色と音、スピードが戻りました。
で、何が言いたいか、

例えば、戦国時代。
常に、生死がそばに有った決闘時、お互いにZONEに入っていたなら。

想像するだけで、ゾクゾクします。
これは、時間や精神をコントロールする技術です。
究極の集中力!

そんな絵画がたまにある。
それは、止まっているのではなく、過去と未来を繋ぐモノ。




蛇足:
崖から落ちたのは、始めてのスキーだったのに、
友人が、もうなれたでしょ、帰りは上級コースでいいよね!って。
そして、見事に、落ちた。

必死に下りて、友人に詰め寄った。
その時、言った友人の言葉が凄かった!

有馬さんは、死なないよ、マンガだから。」

一同爆笑。




タグ:zone

共通テーマ:アート

有馬かおる

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