個性について [GigaBelt 2010〜]




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GigaBelt (ジガベルト):個性について

日本のアート考察」にも書いたのだけど、
現代人は、個性に振り回されてると思う。

「吾輩は猫である:夏目漱石」の中にも、
新潮社の文庫で言えば、p526あたりから個性について書いてある。

自分勝手に要約すると、
個性の発展は夫婦関係の崩壊を招き、いずれ芸術も夫婦と同じ運命になる。
かな、
東風君が、これを「愛と美ほど尊いものはない」って否定するんだけど。

何が言いたいのかって言えば、
「俺は俺、君は君」ってなったら、なんでもありだから。

にもかかわらず、
自分探しとか、やってしまうのは、教育でフラットにされるからなんだろうか?

作家は、画風、コンセプト、展示方法の三つで個性をだすけど。
ああああ、なんか考えるの面倒になってきた。

結局何が言いたいかといえば、
縛りによって発生する個性は個性じゃない気がする。
それは役割。

個性は、もっと自由で、自然な気がする。
今年に入って、そんなことを考えながら作品を作っています。
そんなわけで、
まとまってません。

言葉に成らないから作品作るんだけど。

つづく、




共通テーマ:アート

有馬かおる

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